ついに始動した低コストオーバーフロー水槽計画
(リーファー170をあきらめたんですが)
メルカリで安く手に入れたマメオーバーフローを組み立てる作業と、通水テストを行いました。
マメオーバーフロー組み立て

マメオーバーフローの組み立て、簡単そうに見えて超大変でした。メインの本体パーツを接続ホースで組み合わせるんですが、普通にやっても絶対入りません。
お湯でホースを温めて、ガラスを割らないように慎重に慎重に、でもしっかり力は入れないとホースが収まりません。ビビって重なる部分を短くしすぎると、最悪運用中に外れるなんて大惨事が起こってしまいます。
やっと繋がった!と思ったら、水槽にかけても全然水平じゃない。すごく絶妙な位置で固定しないと水平にならないんです。
かと言って、このホース、一度繋いでしまうと動かすのが不可能に。無理に力を入れたら終了なので一旦カッターでホースを切ってやりなおし…を5回ぐらいやって、やっと水平になりました。
マメオーバーフロー、掃除するときは完全分解が必要なんですが。。。今は考えたくない…
マメオーバーフローの水槽後ろはややスペースが必要

マメオーバーフローはコンパクトなイメージがありますが、設置する水槽の裏側には結構広めのスペースが必要です。
5,6cmではギリギリ、メンテナンスも考慮すると10cmはあった方がいいですね。水槽を壁ぴったりに付けたい人は気をつけた方がいいかも。
水を張る前に気が付いてよかった。
別の水槽で動作テスト

こちらを設置する予定の水槽に水を張るのは大変なので、すでに稼働している淡水水槽で動作テストをしてみました。
通水、動作は何の問題もなく完了。一度セットアップしてしまえば、外部フィルターと同じような感覚(空気噛みだけ注意)で運用できそうです。
マメオーバーフローの理論は調べていただくとして、これ考えた人すごいわって思える動作です。
塩ビ管で同じ機構を自作する事も可能らしいですが、パイプの長さ、位置、給排水のバランスとか計算された形なんだと思う…多分…。それを自分のリスクでやるのは大変そうです。
一応念のためマメスイッチも買いましたが、これはたぶん無くても問題なさそうですね。
マメオーバーフローだからと言って、普通のオーバーフロー水槽より水があふれやすいというようなイメージはなく、排水管が詰まれば普通のオーバーフロー水槽でもあふれることはありますし。
むしろ、最悪でも溢れ量がサンプの水で止まるオーバーフロー水槽より、外部フィルターはホースがすっぽ抜けたら最悪水槽の7,8割の水が溢れてしまうという重大事故のリスクの方が高いですね。