海水水槽は淡水より難しい?淡水アクアリストが海水水槽を立ち上げてみました。

「海水水槽は淡水水槽より難しいからアクアリウム上級者向けだ」と、なんとなく思っていて敬遠していた海水水槽。

アクアショップも淡水魚が大半で、海水魚は取り扱ってない店もあります。ホームセンターでは海水魚の取扱は無かったりするところも多いですよね。

他にも海水水槽が難しい理由として…

  • 毎回、水換えの際に海水を作るのが大変
  • 海水魚は淡水魚より水質に敏感
  • 海水の方が濾過が難しい、最低限オーバーフロー水槽でないと難しい

みたいな理由をなんとなく思い込んでいたのですが、実際に立ち上げてみて、やはり思い込みであると感じました。

よく聞く理由1 人工海水を作るのがめんどくさい

今回、海水水槽を立ち上げる際、約25リットルの人工海水を作ったのですが、そんなに面倒だとは感じませんでした。

確かにカルキ抜きするだけの淡水に比べたら、海水の素を溶かす手間はありますが、簡単に溶けるので、そんなに言うほど面倒やろうか…?と疑問です。

これが面倒ならそもそもアクアリウム向いてませんね。

理由2 海水魚は淡水魚より水質に敏感

これは、「そりゃ飼育環境や魚によるだろ!」と思います。

淡水魚であっても、ディスカスなど水質に敏感な魚種はありますし、丈夫と言われている魚でも、狭い水槽で大量過密飼育すればすぐ死んでしまいますよね。

海水魚が淡水魚より水質に敏感で飼うのが難しいと言うエビデンスは見つかりませんでした。

そもそも、飼育環境と飼育する魚のバランスを考えるのはアクアリストとして基本中の基本ですよね。

理由3 海水水槽は最低限オーバーフロー水槽濾過能力が必要

これも「飼育環境によるだろ」ですよね。

淡水魚であっても、ディスカスや古代魚の大型魚種など強力な濾過装置が必要な環境はいくらでもあります。

きちんと濾過が働いていて、飼育する魚とのバランスが取れていれば、オーバーフロー水槽である必要はまったくありませんよね。

実際ショップの展示水槽には外掛フィルターで飼育されている海水水槽をみたこともあります。

海水水槽にはプロテインスキマーを使えるので、淡水水槽より水換え頻度が減るというブログもあります。

海水魚は難しいという誤解が生まれた理由

こういう風に誤解が生まれた理由は、大型のサンゴ水槽など海水魚でも飼育が難しい部類の環境を飼育している人が、淡水アクアリストに向けて放った言葉が一人歩きしているのではないかな…と思います。

淡水水槽でも、ディスカスや古代魚の大量飼育、水草と魚のバランスを取ったネイチャーアクアリウムの維持などはとても難しい部類に入ると思います。

実際に海水水槽を立ち上げてみて

まだ魚は入っていませんが、ライブロックについている着生生物を探したり眺めたりするのは、淡水水槽にはない魅力があります。

淡水水槽できちんと魚が飼えているアクアリストであれば、まったく面倒さや難しさを感じずに海水水槽を立ち上げられると思います。

ライブロックからシャコを隔離

海水水槽が家に一台あれば、子供と磯遊びで採取してきた生き物を飼育することもできます。(長期飼育は難しい種が多い)

淡水アクアリストは是非海水にチャレンジしてみてください。

ただし、沼ると「サンゴ飼育したい…オーバーフロー水槽ほしい…プロテインスキマー欲しい…」と、海水の方がお金がかかります。

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