初冬12月、奥多摩の名峰を1泊2日で縦走。雪の雲取山は最高の天気、富士山と雪のコラボでした。積雪量も初の冬山デビューにはいい感じの量でした。
平日でしたが、三条の湯は人も少なく、おもてなしが温かくて最高でした。
【雲取山へのアクセス】
ほぼ、始発の山手線で奥多摩駅へ。この時点で既に2時間以上経過。ツライです。
奥多摩駅からはタクシーで丹波登山口へ。
飛龍山方面は人がほとんど入ってなく道がかなりわかりにくい。YAMAP無かったから確実に迷ってました。
人の少ない時期や人気のない山へ登るときは、GPSアプリ必須です。費用もかからないので必ずインストールして入山する山の地図をダウンロードしましょう。
痩せて滑り落ちそうなトラバースルートも多数あり。
飛龍山までは雪が少なく、路面の凍結のみ。飛龍山眺望ゼロ。
飛龍山から三条の湯に至るルートは雪深く、多いところで20cmぐらいの積雪。
冬山の怖さ、周回ルートの怖さもわかる。行きは雪が少なくても、帰りのルートは雪どっさり。アイゼンなかったら下れない!なんてことも。
さすが奥多摩。山の深さが違う。
初日の泊地、奥多摩の秘湯「三条の湯」へ
初日は三条の湯に泊まります。
しかし、到着直後から頭痛に襲われます。身体も冷えて、おそらく疲労と冷えによる頭痛でしょう。しばらく布団で休んでいたのですが良くならないので意を決してお風呂に笑
お風呂に入って身体を温めると楽になりました。温泉の湯質も良好。
山小屋の食事といえば、カレー、ビーフシチュー、ハンバーグなどが定番ですが、三条の湯は質素な山菜料理が中心です。
食堂は薪ストーブが焚かれていてとても温かく、部屋に戻りたくなくなります笑
三条の湯では、消灯時間までの間は充電サービスがあります!ケーブルも貸していただけると言う親切さ!
とは言え山での機器バッテリー管理は死活問題。
このようなサービスへの期待し過ぎは禁物です。
二日目は東京都最高峰の百名山、雲取山へ
翌日は6時から雲取山へ向かいます。
標高1700mくらいから雪が出てきました。
積雪は5cmぐらいなので軽アイゼンで十分です。
そして山頂からはこの眺望!
この日は天気が良くて最高の日になりました。
帰りは七ツ石山を経由して鴨沢へ。
鷹ノ巣山、石尾根を下って奥多摩駅まで?ちょっとしんどいね〜。