働くという事 会社というモノ

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給料で折り合いがつかないという理由で、知人が会社を辞める。

成果と評価、対価についての考えは本当に難しい。
人それぞれの価値観があるので、この仕事ができている事が嬉しいので、お金は必要最低限でいい、という考え方もあるし、お金のためだけに仕事しているんだ!という考え方もある。もちろんどちらも正しいと思う。

人を雇う側としても、雇ってやってるんだぞという考え方もあるし、働いて頂いてます。という考え方もある。業務内容や人の使い方によってどちらが正しいとは一概に言えない。

問題になるのは、労働者と経営者の考え方が正反対の場合だと思う。
「働かせてやってる」という経営者の下に、「働いてやってる」という労働者では良い関係は絶対に築けない。逆もまたしかりだと思う。

なぜこのような考え方の相違からトラブルが起こるのだろうか?

私はこの問題を解決する鍵として、会社の人間を大まかにこういう風に分類している。

経営者→お金儲けの仕組みを考える

職人→経営者が考えた仕組みに不可欠な、お金を儲ける為のモノを創る

労働者→職人が創ったモノを複製し、売る

これとは別に管理者も必要だが、今回の話とは無関係なので省いた。

この表で考えれば、経営者にとって職人は会社を発展させるための基礎を作る重要な人材なので、会社にとってより重要な存在であり、「働いてもらっている」という考え方で雇うべき。
労働者は極端な話、ロボットでありマニュアル通りに動けば別に誰でもよい。「働かせてやってる」という感覚が強くなると思う。(倫理的にはどんな人間でも働いてもらっていると考えるべきだ!とかいう話ではなくて。)

「優秀な人間から辞めていくんだ」と経営者が嘆いている会社をたくさん知っている。
そういう会社はあくまで外から見た感じではあるが、職人と呼ばれるべき人間を労働者として扱っていたり、上記の役割分担やその評価がが曖昧になっているように感じる。

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